【経営者紹介】DIE WITH ZERO 著者 ビル・バーキンス 人生が変わる記事です。

経営者紹介

みなさんこんにちは!経営者オタクのゲンキです。

ゲンキ
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経営者が好きな僕は経営者の本を読むのも大好き!

そんな僕が最近読んだ本を紹介するね!

今回紹介するのはビル・バーキンス著のDIE WITH ZEROの紹介をします。

この本を読んだ第一印象としてはこれはビジネス書ではなく、生き方を学ぶ小説のようなイメージを抱きました。この記事ではこの本を読んで得られることと何に着目して行けばいいのかを詳しく解説していきます。

この記事を読めば、大体の記事の内容は分かりますが、是非本を手に取って読んでみてください!

著者:ビル・バーキンス

編者:児島修

Kindle版:1,515円
Audible版:3,000円
単行本:1,870円

DIE WITH ZEROの作者 ビル・バーキンス

著者であるビル・バーキンスさんの紹介を簡単にしていきたいと思います。

・1969年、アメリカ テキサス州ヒューストン生まれ。

・コンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO

・アイオア大学卒

・1億2000万ドル越えのヘッジファンドのマネージャー/ハリウッド映画プロデューサー/ポーカープレイヤー

成功の始まりはウォール街で雑用の仕事から初め、後にエネルギー分野のトレーダーとして成功を収めたことである。

死ぬ時はゼロで

この本の最も大きなテーマとして「死ぬ時はゼロで」というものがあります。実際社会の一般として、資産を残し、自分の親族にその資産を分配するといった考え方があります。

しかし、ビル・バーキンスさんはこの考え方が必ずしも正しいというわけではないと記述していました。ビル・バーキンスさんがおっしゃっていた面白い考え方があります。

死んだ時の資産を5000万円残したとしよう
君の年収が1000万円だとしたら君は5年間タダ働きをしていたということになる

ビル・バーキンス

私はこの本を読んで最も共感を感じたのはこの部分でした。お金という人間が作り出した尺度に固執し、死ぬ時にもその道具を残し死んでいくことは幸せと言えるのだろうか?

勿体無い精神が人間の性のはずなのに、人間はお金のことになると勿体無さを忘れてしまうのです。実際私たちのようなわたラク世代であってもそうです。

みなさんは年金を支払い始めましたか?それは未来への貯金と言えるでしょう。しかし、その未来は確実なのでしょうか? 確実にお金は支払われるのでしょうか? 年金の支払いが始まるまで生きることはできるのでしょうか?

そんなことは誰にも分かりません。だからこそ、今にお金をかけるべきです。

全てが揃う瞬間なんてない

人生とは全てが揃う習慣などありません。若い頃は時間と体力はありますが、とにかくお金がありません。社会人になると、とにかく時間がありません。年を取ると体力がありません。

このように人生に全てが揃って完璧な瞬間などありません。だからこそ、今この瞬間を100%で生きる必要があります。

お金を使う上でもそうです。未来のためといった貯金もいつ使うべきなんて時はありません。

お金は使うべき時に使う

前節とは矛盾してしまいますが、お金は使うべき瞬間があります。

それは自分で決めなければならないのです。

例えば、結婚式、起業、投資、引越しなどです。これらのイベントに関しては人生において大きな決定をして自分の資産を削らなければなりません。

金をかけるべき時にかけなければ、あなたの人生は白黒の面白くないものとなってしまうでしょう。金は手段です。しっかり使いましょう。

まとめ

多くの人はこの本を読んだら「お金持ちだからじゃん」という感想を持つ方が多いと思います。

しかし、お金の多さも関係ありません。

普通のビジネス本はいかにお金を稼ぐのか?というのが主な題材ですが、本書はいかにお金を使うのかが題材になっています。

是非読んでみてください

著者:ビル・バーキンス

編者:児島修

Kindle版:1,515円
Audible版:3,000円
単行本:1,870円

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